マグレガーターニー　ダブルトラブル
ランニングウェッジ

130年近くゴルフクラブ製造を行っているマグレガー。
「ダブルトラブル」はパターストロークでのチップショットとアプローチスウィングでの
ショットのどちらでも使える「ダブルトラブル」に対応できるウェッジで、
1950年代にマグレガーで使用されていたウェッジのモデル名。
パター型ヘッドのランニングウェッジ(チッパー)なので、
グリーン近くからはパッティングのストロークでチップショットが可能な他、
30〜50ヤードの距離や林の中からの脱出と２wayで使うことができる。

ロフトは25度。
パターのストロークをしても適度なキャリーでグリーン面にランディングするため
距離感が合わせやすく、チップショットが劇的にやさしくなります。
また、通常のウェッジでのチップショットに苦手意識を持つ方でも
パッティングの延長で打てるため、ダフリ、トップ、ザックリなどのミスからも解放されます。

長さは９番アイアン相当の36インチに設定。
通常のアプローチのスウィングで100ヤード近くの距離を打つことも可能。
こうしたショットの衝撃にも耐えられるよう、
通常のパターよりネックを長く、接着長、ソケットも長めに設計。

ソールの「11」の数字は、マグレガーが長く使用してきたウェッジの番手表示。
９番アイアンの下のピッチングウェッジは10番アイアン、
さらにその下のウェッジが11番と刻印されていました。
マグレガーのクラブ作りのエッセンスが込められた１本です。

シャフトはスチールとカーボンの2種類。
　スチール：安定感重視の「日本シャフト モーダスウェッジ105」
　カーボン：先端のしなりが感じられ、ボールを拾う感覚が出しやすい「フジクラ MCI Solid 105」